Breeding
飼育について
飼育環境
最新の浄化槽システムを導入し、ふん尿などの汚水処理を行っています。
環境基準をクリアする大規模設備の導入などにも力を入れ、自然環境を美しく守る責務を果たしています。
飼育方法
豚の飼育環境・方法は、成長ステージによって分けられます。
各成長段階で豚の快適な温度や湿度が変わるため、それに合わせて飼育場所も変化します。
成長ステージ
第1ステージ 哺乳期
約1カ月まで 体重1.2~7㎏
第2ステージ 離乳期
約3カ月まで 体重7~35㎏
第3ステージ 肥育期
約6カ月まで 体重35~120㎏
飼育環境
繁殖農場
繁殖農場では、「ウィンドウレスシステム」を採用し、これまで以上に、夏は涼しく冬は暖かい施設となり、一年中心地よい空間となっています。また、機械化とシステムを導入したことで、今まで手作業で行っていた、きつい重労働も大きく軽減されました。
離乳舎
徐糞作業を減らすスノコ豚舎を採用しています。
飼育農場
大群飼育における、肥育豚の体重を自動計量し出荷選別するオートソーターシステムも導入しています。豚にとってはもちろん、働く人にとっても最適な環境が整備されています。
飼料
トウモロコシを中心に、大豆から油を搾った大豆粕、アミノ酸などの微量要素を配合しています。長年の経験を元に、改良を重ねたオリジナルの飼料は鮮度も命。トウモロコシは粉砕直後から劣化がはじまるため、トウモロコシ粉砕機も導入しています。新鮮な飼料にこだわり、粉砕してから豚の口まで、最短時間で届けられるように努力しています。